きがるに書くログ

「マカロニグラタン」と同じアクセントです

YouTubeで教会の説教聴くの面白いよ

いや「教会の説教が」というか「牧師の奥田さんの話が」というべきかもしれないが、ともかく、福岡県北九州市の「東八幡キリスト教会」という教会の動画を(キリスト教徒でもないのに)最近よく観ている。

東八幡キリスト教会のYouTubeチャンネルには、毎週日曜日の礼拝で行われる牧師の説教(「宣教」という言い方が正しいかもしれない)がアップされている。その牧師の奥田知志(おくだ ともし)さんのお話がいい。

奥田さんは「抱樸」という、北九州市で困窮者支援活動をしているNPO法人の理事長もされている人で、その抱樸のYouTubeチャンネルの対談番組の話は以前記事に書いた。

blah-blah-blah.hatenadiary.jp

抱樸の対談番組を観ていても思うけれど、やっぱり話が上手なのだ。このご時世なので、宣教では「戦争」とか「社会の分断」といった真面目な事柄が話題になる。そこを堅苦しくなりすぎず話すのが奥田さんの話術というか人柄というかバランス感覚というかで、つい最後まで聴いてしまう。

なにより、言葉に力がある。聖書に書いている話もいいのだろうけど、「奥田さんの」話がいいのだと思う。人として大事なこと、自分の生き方とか他人への接し方とかを省みさせるものがある。

40分~50分くらいあるから気軽に「見てくれ!」とは言えないけど、おすすめです。たまに関西弁のイエスが出てくるところもいい。

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