(最近聴いたメタルをだらっと書くだけの記事)
このごろ疲れ目がひどくて目を使わない生活を模索する中で、数年前からあまり聴かなくなったメタルを、また聴くようになった(昔はちょっとしたメタラーだったのです)。
最近聴いたメタルでよかったやつを書き残しておこう。
これがよかった。ほとんどこのバンドのことを書きたくてこの記事を書き始めたようなものである。
アメリカのバンドの2021年作。「ゴシックメタル」というよりは「ゴシックロック」と呼んだ方がしっくりくるサウンドで、シスターズ・オブ・マーシーを思わせるところがある。
ボーカルがいい。ちょっとのっぺりした歌声が妙にカッコよくて癖になる。
こういうゴシック系のバンドってあまり聴いてこなかったんだけど、これは大当たり。
ドイツの大ベテランParadoxの新譜。おれが好きなメタルはこういうの。速くてメロディック。75分もあるのが玉に瑕だが、大した瑕じゃない。
どの曲もギターソロが気持ちいいんだ。最高。
トリヴィアムのことはつい「若手」だと思ってしまうんだけど、デビューが2003年だからもう若手じゃないですね。
よく練られているなという印象。変化に富んでいながら小難しくなく、エクストリーム・メタル的な痛快さは損なわれていないのがいい。
#6"The Shadow of the Abbatoir"のような「泣き」もバッチリで聴き応えがある。いいバンドになりましたなあ(いや、昔からいいバンドなのだけど)。
以上!